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頒布会

2022秋の頒布会

2022年 秋の頒布会 地米で醸した純米酒

頒布酒紹介

毎月2銘柄、秋〜初春の6ヵ月にわたって
地元で栽培収穫された米を使った
蔵元の個性と技が光るバリエーション豊かな純米酒お届けします。
10〜12月はR3BYの熟成酒と古酒、12月〜3月はR4BYの新酒を、
うつろう季節の旬の味覚とともにお楽しみください。

*頒布酒のさらなる詳細は、追ってご紹介申し上げます

日本酒用語解説

*ラベルのデザインは実際のものと異なる場合があります。ご了承ください。

*日本酒度、酸度などのスペックは酒質設計段階での数値ですので、変更する場合があります。

*頒布会のお申し込みは日本名門酒会加盟の酒販店まで。

第1回 10月

ただ辛いだけじゃない!
飲めば飲むほど旨さが増す旨辛口

一ノ蔵 純米酒

頒布酒 宮城県産の酒造好適米「蔵の華」を100%使用した純米酒。冷却機能があるサーマルタンクを使用し加熱殺菌後に急冷を行い、低温貯蔵させることで香味のバランスを調整し、「蔵の華」が持つ、淡麗な味わいではなく豊醇な部分を引き出した頒布会でしか味わえない逸品です。

滋賀県が開発した
新酵母の味わいは如何に!?

旭日 特別純米酒

頒布酒 滋賀県で開発された酒造好適米「吟吹雪」を全量使用し、麹米の精米歩合を55%、掛米の精米歩合を70%とした精米差仕込みを行い、酵母は滋賀県が新たに開発した、まだ名前さえない新酵母を初めて使用した特別純米酒です。心地良い香りと豊かな米の味をお楽しみください。


第2回 11月

フレッシュな生酒感とスッキリとした後味、瓶火入れの15度原酒

大山 特別純米原酒

頒布酒 全量山形県産の「はえぬき」を60%精米で使用したアルコール分15度の特別純米原酒です。しぼりたてを生の状態で低温熟成させ、旨さとやわらかさが増したところで火入れを行い、キレの良さをプラスさせた、バランスの取れた味わいです。

絶妙なブレンドによって生まれる
ジュワッと広がる甘味と旨味

七冠馬 普通酒(副原料無添加)

頒布酒 契約栽培の規格外米「改良雄町」を使用した純米酒と、同じく契約栽培の酒造好適米「佐香錦」を使用した純米酒のブレンドに初挑戦。規格外米を使用しているため純米表記は出来ませんが、絶妙のブレンドにより物足りなさは一切ありません。近年進化を続ける「七冠馬」に乞ご期待。


第3回 12月

「出羽の里」のスッキリとしてクリアな味わいを引き出した新酒

米鶴 特別純米原酒

頒布酒 「高畠町酒米研究会」が栽培した酒造好適米「出羽の里」を全量使用。麹米・酒母米は精米歩合50%とし、その他の掛米は精米歩合70%で使用した「精米差仕込み」に挑戦した特別純米の新酒です。透明感があり、後味のキレの良さが特徴で、食事のお供に最適です。

通を唸らせる「農口流山廃」の
6年古酒は、お燗で本領発揮!

都美人 山廃純米古酒

頒布酒 兵庫県産の「五百万石」を100%使用し、能登杜氏伝承の「山廃仕込」で醸した純米酒を蔵内のタンクで6年常温熟成させた古酒です。熟成によるまろみがありながらもアミノ酸が少なく、キレが良い、師匠譲りの「農口流山廃」が表現されています。お燗が絶対におすすめ!


第4回 1月

現代の名工が醸す
吟醸酒の完成形を体感しよう

奧の松 純米吟醸原酒

頒布酒 全量福島県産の酒米「チヨニシキ」を使用。全国新酒鑑評会13回連続金賞、現代の名工にも選ばれた殿川杜氏が醸しあげた純米吟醸原酒です。福島県が開発した「うつくしま夢酵母」を使用した、フレッシュで華やかな香りとやわらかな口当たりをお楽しみください。

若き杜氏・松本宣機氏が醸す
きれいで爽快な味わい

白瀧 純米吟醸

頒布酒 新潟県産の酒造好適米「五百万石」と一般米「こしいぶき」を使用した純米吟醸の新酒です。搾って直ぐにマイナス5℃のサーマルタンクで貯蔵し、フレッシュ感を大切にしました。華やかさの中に新酒ならではのフレッシュな香りがあり、口当たりが良くスルスルと盃が進みます。


第5回 2月

「きれいな甘さ」を目指した、フレッシュでフルーティーな濃醇旨口

名倉山 純米吟醸

頒布酒 麹米には福島県が開発した酒造好適米「夢の香」を、掛米には同じく福島県が新たに開発した酒造好適米「福乃香」を使用しました。酵母も福島県が開発した「うつくしま夢酵母」を使用した、オール福島で挑んだ濃醇旨口タイプの純米吟醸酒です。

「超軟水仕込み」によるまろやかな辛口を、フレッシュな新酒でお届け

醉心 純米酒

頒布酒 中国地方では戦後酒米として広く使用されてきた「中生新千本」を中心に、全量広島県産米と自社酵母にこだわった純米新酒。一度火入れで瓶詰めすることにより、フレッシュな風味をできるだけ封じ込めました。新酒ならではの爽快な香りと、品の良い酸味をお楽しみください。


第6回 3月

ワイン酵母で仕込んだ
新感覚の味わい、新しい日本酒の形

越後鶴亀 純米酒

頒布酒 全量新潟県産米を使用。麹米には酒造好適米「五百万石」もしくは「山田錦」を、掛米には上質な「こしいぶき」を使用し、越後鶴亀が得意とする「ワイン酵母」で醸しました。キリッとした心地良い酸味、甘い香り、やさしい甘みを持ち合わせた新感覚の純米酒です。

採算度外視!4種類以上の米を使用し“混醸”させた蔵元初挑戦の酒

富久錦 生酛純米吟醸

頒布酒 契約栽培している「山田錦」を麹米に、掛米には「愛山」「渡舟2号」「兵庫夢錦」を中心に、様々な酒米を使用した「混醸」に初挑戦。「愛山」と「渡舟2号」でしっかり旨味を乗せて、「兵庫夢錦」でシャープな輪郭形成をイメージしています。楽しみにお待ちください。


日本酒用語解説

仕込み水 ……軟水・硬水

水は含まれるカルシウムとマグネシウムの量で軟水と硬水に分けられます。世界的に見て、日本の水は軟水が圧倒的に多いことが知られていますが、醸造用水の分類は一般的な飲料水の基準とはやや異なります。仕込み水に含まれるミネラル類は酵母の活性や、酵素の溶出、酸味の生成などに関わるからです。

日本の醸造用水は、カルシウムとマグネシウムが少ない順に、軟水<中軟水<軽軟水<中硬水<硬水に分類されています。軟水になるほど発酵は緩やかに進むため淡麗な甘口タイプになり、硬水になるほど発酵が旺盛で濃醇な辛口になると言われています。

酒母 ……生酛・山廃酛・普通速醸酛・中温速醸酛

生酛や山廃酛は乳酸菌がつくる乳酸を利用して雑菌の繁殖を防ぎながら酵母を育てます。一方、普通速醸モトや中温速醸酛は仕込みのときに市販の乳酸を加えます。そのため、生酛や山廃酛は出来上がるまで約1ヵ月を要するのに対して、速醸酛はその半分で出来上がります。ただし、酒母の期間が長い生酛や山廃酛は、その分、雑菌汚染のリスクも高くなりますが、強い酵母を育成することができるといいます。

速醸酛は雑菌汚染を防ぎやすく、安全な醸造に有利です。また、普通速醸酛は一般的に14日前後で出来上がりますが、長い場合には17日〜20日に及ぶものもあります。中温速醸酛は、1週間ほどで完成するため、酵母の純粋培養に有利なだけでなく、温暖な地方での酒造りに適しています。

精米 ……普通精米・扁平精米

米粒の表層には灰分やタンパク質、脂肪質が多く含まれます。灰分は麹菌や酵母など微生物の栄養源になりますが、多すぎると発酵のバランスが崩れてしまいます。タンパク質はアミノ酸の原因になり、多すぎるとくどい、品のない味になります。さらに脂肪質は香りを悪くします。

そのため、日本酒づくりに先立って、原料米を精米して不要な部分を削り取りますが、一般的な普通精米では、精米歩合が低くなるほど白米の形が丸くなるため、残したい部分は削られ、削りたい部分が若干残ってしまいます。これを効率よく削る精米法が扁平精米です。ただし、扁平精米は精米時間が長く、光熱費がかさむことや、心白の大きな酒造好適米には適さないことがあります。従って、蔵元は使用する原料米や精米機の性能などを考慮して、精米方法を選んでいます。

掛米・麹米 ……精米差

日本酒造りに用いられる白米のうち、約2割は蒸した後、米麹にして仕込みに用います。この米を「麹米」といいます。残りの8割は蒸した後、適温に冷ましてそのまま仕込みに用います。これを「掛米」といいます。

米麹は麹菌がつくる酵素で掛米のデンプン質を糖分に分解します。その糖分を酵母がアルコールなどに変えるわけです。麹菌はデンプン質を分解する酵素のほかにも、タンパク質をアミノ酸に分解する酵素などもつくります。

一般的な日本酒に含まれるアミノ酸の多くが苦味などの雑味を感じさせます。米粒の外側に多く含まれるタンパク質を取り除くためには、掛米の精米歩合をより低くすればいいのですが、それでは原料のコストが高くなってしまいます。 それなら、米麹のタンパク質分解酵素を弱くすればいい、という考え方になるわけです。

一般的に麹米の精米歩合を低くすれば、デンプン質を分解してブドウ糖をつくる酵素の活性が高くなり、タンパク質分解酵素は弱くなると言われます。それを利用して、麹米をより低く精米する代わりに、掛米をほどほどの精米歩合に止めることで、原料米全体の精米歩合(平均精米歩合)はそれほど低くなくても、コストパフォーマンスに優れた日本酒ができるというわけです。

アルコール分 ……低アルコール原酒

近年の日本酒は醪のアルコール分(原酒のアルコール分)を低くする傾向があります。その理由は、アルコール発酵を担う酵母菌を傷つけないことにあります。酒類の製造に用いられる酵母の多くは、一般的に醪のアルコール分が高くなると、発酵をやめてしまう性質があります。しかし、清酒酵母は自分がつくったアルコールで自分自身が傷ついても発酵をやめない性質があります。ワインやビールのアルコール分が日本酒よりも低いのはそれが理由の一つです。

醪のアルコール分が高くなると酵母が傷ついて死滅し、その体内からは雑味成分や老香成分などが溶け出してしまうため、これを防ぐために、醪のアルコール分を15度程度に抑える製法が増えているわけです。醪を搾った後、水を加えないお酒を原酒といいます。

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