お酒の歳時記

2009.10

【10月のお酒】　菊見酒

旧暦９月９日の「重陽の節句」は、
別名「菊の節句」とも申します。
太陽歴に換算すると今年は10月26日。
冬枯れ前に輝くように咲く菊を愛で、
破邪と長寿を願い菊酒をいただく習慣は
大和時代から江戸時代まで続いていました。
秋ならではの酒や肴の味わいとともに
深まりゆく秋をしみじみ楽しみましょう。

【Now on Season】

◆ひやおろし◆　秋だし一番酒
秋の限定酒、熟成の旨みが冴えわたる〈ひやおろし〉。9月よりさらに深みを増した濃密な味わいの10月の〈ひやおろし〉を飲まないのは損。味ノリしてまろやかなその味わいは、秋の味覚との相性も抜群です。この秋の厳選60アイテムをご紹介中。

◆お燗酒◆　お燗で楽しむ冬の旨酒
秋も深まり夜も冷えてきました。そんな日の晩酌にはお燗酒。酒本来の香味がふっくら膨らむお燗酒は、秋の味覚も美味しくしてくれます。ぬるめに燗した美味しいお酒でしみじみ秋の夜長を楽しむのも風流では。

◆お月見の酒◆　月見て一杯
今年の十五夜は10月3日（土）。せっかくの夜風が気持ちよいシーズン。冴えて美しい月を愛でながら、美味しいお酒を楽しみましょう。観月の宴を盛り上げてくれるお酒をご紹介。

◆菊見のお酒◆　まっただ中の秋を楽しむ
その昔「菊の節句」の日には菊酒を飲み、また、中国ではお燗酒を飲み始めるなど、秋の折り返し地点であったとか。深まりゆく秋の風情を楽しみながら、菊見酒としゃれてみてはいかが。

【featured】

◆五寸瓶◆　気軽に美味しい呑み切りサイズ！
高さ約５寸（＝15cm）の可愛い小瓶シリーズ。ラインナップは蔵元を代表する選りすぐりの人気定番酒。呑み切りサイズだから、ちょっと飲みたいときに、トライアルに、セットでギフトに、とお楽しみを。

◆カップ酒◆　パカッとあけたらすぐ美味しい
パカッと口を開ければ、そのまま飲めてすぐ美味しい、気軽にほろ酔い気分になれるカップ酒。味わいもラベルもにぎやかに揃いました。行楽のお供にぜひどうぞ。

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