2008.06 ◆うなぎで一杯の至福◆ プロが選んだうなぎに合う酒2008プロが選んだうなぎに合う酒。 【うなぎで一杯の至福Index】うなぎに合う酒08|07|06
※ 価格は東京標準の参考小売価格(消費税込)です。地域、配送方法により異なる場合があります。 ■うなぎに合う酒2008 結果発表!うなぎに合う酒第3弾、2008年のこの夏は、東京・静岡・大阪・福岡の4つの会場で、呑み切りサイズで気軽に飲める五寸瓶の燗との相性を探りました。 用意したお酒 うなぎに合いそうな10種類の五寸瓶(男山・飛良泉・大山・大七・久寿玉・七冠馬・五橋・梅錦・司牡丹・西の関)を用意。約45℃の上燗にお燗して、日本名門酒会の本部・支部スタッフと有志加盟店が蒲焼きに合わせながら試飲し、相性をテストしていきました。 合わせたうなぎ 今回、うなぎにご協力いただいたのは北九州・小倉で人気のうなぎ専門店「田舎庵(いなかあん)」さん。「田舎庵」さんのうなぎは「外はカリッ、中はふっくら」。関西と関東の中間の仕立て方で、さばきは関西流の腹開き、焼きは関西風の直焼きの途中で水を浴びせ、これが蒸しの工程にもなります。天然・養殖にこだわらず、全国探してまわってこれぞと思ううなぎを使用し、この日のうなぎは静岡県吉田町産養殖うなぎ。良質のうなぎの脂が育てた秘伝のタレがうなぎそのものの美味しさを引き立てます。 これは合う! と得点の高かったアイテムを下に発表します。 うなぎにあう酒 総合best3! 4つの試飲会場の結果を合わせた、「プロが選んだうなぎに合う酒」総合ベスト3はこちら! うなぎといえばこのお酒、3年連続の1位! 西の関『手造り純米酒』 【試飲コメント】 ◆うなぎの旨さ、酒の旨さ、どちらも引き立て合う。これぞマリアージュ。 ◆うなぎの旨みを酒の旨みがまるく包み込むよう。 ◆酒とうなぎのとろけるような調和が魅力的。 ◆酒の甘酸とうなぎの味との調和が絶妙で一押し。 ◆お酒も芯がありながら主張しすぎていなく良い調和。 ◆なめらかでソフトな甘味とコクが調和。酒がタレの一部のように感じる。 ◆酒とうなぎ、共にバランス良い。 ◆酒の旨みとうなぎの味のマッチングがちょうど良い。 ◆酒のおいしさが主張されて良い。 【税込参考価格】 山椒を使えばこちらもオススメ! 大七『純米 生モト』 【試飲コメント】 ◆酒とうなぎがとてもよいバランスで相性よし。 ◆さすがに生モト、うなぎに負けずにバランスがよい。 ◆山椒をプラスしても調和のとれた味わいになる。 ◆お酒とうなぎのタレ・脂が調和して、山椒をつけても負けずに包む込む。 ◆酒のクリーミーさが皮の香ばしさまでもソフトに包む。 ◆太い酸がソフトに感じられ、うなぎの旨みを強調。 【税込参考価格】 うなぎの味をじゃましない、軽快さが高評価。 大山『特別純米酒』 【試飲コメント】 ◆喉を通ったときの酒の辛さと蒲焼きのタレの調和が良い。 ◆うなぎ、酒の旨みがちょうど良いバランスで美味。 ◆ともに旨みがひろがり山椒でさらに双方引き立つ。 ◆うなぎの味をじゃますることなく、軽快なバランス。 ◆酒もうなぎも口の中できれいに消える。 【税込参考価格】 五橋『純米酒トラタン村』 【試飲コメント】 ◆酒もうなぎもふっくらと喉に一緒に入ってくる。相性よし。 ◆うなぎと酒、どちらの味も壊さず、ずーっと合わせ続けられる。 【税込参考価格】 ◆各会場結果◆ 地域ごとの違いも面白い、各試飲会場での結果をご紹介。 東京会場 鰹のたたきだけではなく「司牡丹 船中八策」はうなぎとも好相性。 静岡会場 うなぎ名産地での勝負、地元「若竹 純米鬼ころし」も特別参戦。3位に。 大阪会場 うなぎの脂を洗う「大山」と旨みにマッチする「飛良泉」が人気。 福岡会場 銘柄を隠したブラインド・テイスティングでも地元「西の関」が圧勝。 |
カテゴリに戻る | カテゴリの一覧に戻る |