蔵の概要
くめざくら
久米桜酒造(有)
環境
鳥取県米子市は、山陰のほぼ中央に位置する山陰の玄関口。古くから大陸との交流も盛んで縄文時代の遺跡も残ります。江戸時代には城下町として栄え商都としての。市の東側には "伯耆富士" とも呼ばれる中国地方の最高峰・大山が聳え、その大山が生み出す名水が様々な食文化を育みました。大山山麓標高300mの美しい自然の中に醸造場があります。
歴史
蔵元は安政3年(1856年)に米子市糀町に創業。酒銘は久米城と呼ばれた米子城城址に咲く桜の華やかさを酒にという思いで、戦後、命名されました。昭和60年に醸造場を標高300mの大山麓に移転し、より清涼な環境で酒造りに邁進しています。また「八郷酒造りの会」を主催し、醸造場のある地元伯耆町(八郷・丸山地区)の農家が栽培した《山田錦》で酒造りに取り組むなど、地域を盛り上げるための活動にも積極的に取り組んでいます。
造り
仕込み水には、大山山麓の地下150mから汲み上げた水を使用。口当たりがやわらかく、すっきりとした名水が「久米桜」の味の基本となります。米は地元伯耆町の八郷で栽培された《山田錦》を中心に使用。寒冷な気候の中、出雲杜氏が精魂込めて鳥取の銘酒を醸します。
味わい&合う料理
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蔵元おすすめ酒に合う地元のうまいもん
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蔵元見学
可 要予約
*事前にご連絡を。
「ビアホフ ガンバリウス」 大山醸造場の隣に建つ蔵元直営「大山Gビール」のレストラン。大山ハムなどとともに地ビールを楽しめます。
アクセス 大山醸造場
電車:JR伯備線「岸本駅」下車、県R36沿い車で*分
車:米子自動車道「溝口IC」より、県R36沿い