大吟醸雫酒 ◆雫酒◆ 袋取り雫酒・槽掛け雫酒〈雫酒〉は発酵を終えた醪(もろみ)を *商品のお求めは日本名門酒会加盟の酒販店まで。 袋取り雫酒(ふくろどり しずくざけ)金ラベルは〈袋取り雫酒〉。 発酵を終えた醪(もろみ)を酒袋に入れて吊るし、自然にしたたるお酒の雫のみを集めました。 【袋取り】別名「袋吊り」「しずく搾り」とも。できるだけ雑味がお酒に混ざらないようにするため、発酵の終わった大吟醸のモロミを酒袋という目の粗い袋に入れて吊るし、そこから滴り落ちる上質な部分だけを採取する方法です。昭和30年代から40年代頃に生まれ、現在では鑑評会出品酒の定法となっている技法です。 槽掛け雫酒(ふながけ しずくざけ)銀ラベルは〈槽掛け雫酒〉。 発酵の終わった醪(もろみ)を酒袋に入れ、槽(ふね)という箱に並べ入れて、圧力をかけずに自然のままに流れ出たお酒の雫だけを集めました。 【槽掛け】袋吊りの手法は、伝統的な日本酒の搾り機である「酒槽」(さかぶね)にも応用されました。モロミの入った酒袋を酒槽に積み重ね、通常は上から圧力を掛けて搾るところを、圧力を加えず、自然に流れ出てくるだけの部分を採る手法です。〈槽掛け雫酒〉では、自然圧だけで流れ出た良質の部分だけを用います。 |
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