日本名門酒会 蔵元紹介

蔵の概要

環境

環境

海岸から垂直に立ち上がる優美な姿で、秋田県と山形県にまたがり聳える麗峰・標高2,356mの鳥海山。その裾野、子吉川が流れる谷間の高原・矢島町に蔵はあります。

秋田県南部、東北を代表する秀麗な鳥海山が雄大な裾野を広げ、清流・子吉川が貫流する山間に「天寿」の里矢島町があります。夜空を見上げれば空気は澄みわたり、国内で二番目に星が綺麗に見える町と環境省に認定されたこともあるなど、清らかな自然に恵まれた土地で、夏は鳥海登山客、冬はウインタースポーツで賑わいます。昼夜の気温差が大きいことから、良質の野菜や米も育ち、山菜やキノコなど山の幸も豊か。江戸時代には讃岐から入った西国の名雄・生駒氏が13代にわたって治めた矢島藩の城下町として栄え、東北には珍しい関西風の行事や史跡が今に残されています。


歴史

歴史

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蔵の創業は明治7年(1874年)。矢島藩御用達の造り酒屋であった本家から初代・大井永吉が幕末に分家し糀や濁酒を醸していましが、2代目・大井永吉のときに秋田県令より免許を受けて清酒醸造を開始。昭和初年に「玉乃井」「稲の花」などの銘柄を「天寿」に統一しました。酒銘には飲む人が百の齢まで幸せに生きることを願い、歳月だけが刻み込むことのできる風格が込められ、その文字は、中国・泰山の磨崖に後魏の時代に刻まれた金剛教の拓本によります。戦時中の昭和18年(1943年)、企業整備により由利酒類製造(株)の矢島第一工場となり、戦後の食糧難の頃にも夜具布団と交換し原料米を買い入れるなど良心的な酒造りに邁進。昭和31年(1956年)に再び独立操業し再スタートを切り、現在、6代目当主のもと、良酒造りに励んでいます。


造り

造り

醪を酒袋に詰める。

「酒造りは米造りから」という信念のもと、地元農家や蔵人の協力を得て昭和58年に「天寿酒米研究会」を結成。その一部は合鴨農法を取り入れた無農薬栽培するなど、良質な酒造好適米《美山錦》や《酒こまち》を栽培し、特定名称酒はほぼすべてこの米を使用し、全量自家精米しています。仕込水は鳥海山の万年雪が生み出す清冽な伏流水を使用。矢島町には昔から「森屋」と呼ばれる酒造りに適した良水の湧出する一角があり、ここに掘られた3つの井戸からの軟水が、きめ細かくまろやかな旨口の酒質を生みます。秋田の酒の父と言われる故花岡正庸氏直伝の秋田型低温長期発酵を基本に、近年は花酵母の研究にも努め、ホッとする、安らぎの酒を醸しています。


味わい&合う料理

食

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穏やかでやや甘口の落ち着いた味わいです。飲むたびにほっとする優しい味わいの秋田酒です。

蔵元おすすめ酒に合う地元のうまいもん

きりたんぽ鍋


周辺情報

鳥海高原花立牧場公園 鳥海山の北麓に広がる標高400mの風光明媚な高原地帯。牧場やキャンプ場始め、温泉ホテル(フォレスタ鳥海)などがある。ドライブにも最適。

由利本荘物語 由利本荘市観光協会公式サイト

秋田県観光総合サイト「あきたファン・ドッと・コム」<