日本名門酒会

2020秋の頒布会 厳選!!純米酒頒布会


第6回3月

はるしか じゅんまいげんしゅ

春鹿 純米原酒

[奈良県奈良市]


扁平精米と吟醸酵母で仕上げる、華やかな香りとお米の旨味の純米原酒

1800ml 720ml
1.8Lコース 720mlコース

R2BY 瓶貯蔵新酒


佐藤秀明杜氏(左)と今西清隆社長(右)

蔵元について 平城京が営まれた奈良は、日本酒発祥の地ともいわれます。中世、強大な力を誇った興福寺の塔頭である多門院の住職たちが書き残した「多門院日記」には、歴史の裏側を覗かせる記事の他に、多門院で造られていた酒の製法などが詳細に記録されており、現代の日本酒の特徴的な技法である「段仕込み」や「火入れ」などの記録も記されています。そんな古都の風情を残すなら町のほど近くに「春鹿」の蔵元があります。創業は明治ながら、それまでは春日大社で御神酒づくりを担ってきた家系です。

お酒について 麹米には国内最高峰といわれる兵庫県産《山田錦》を精米歩合55%で、掛米には地元・奈良県産の一般米《ヒノヒカリ》をあえて精米歩合80%とした扁平精米で使用。高精白の《山田錦》の力と、低精白の《ヒノヒカリ》の個性を活かした、これまでにない酒造りにチャレンジします。使用する酵母は自社開発の香り高い吟醸酵母を使用して、吟醸酒用の小さな仕込みタンクで醸し、アルコール分16度台の原酒の新酒をお届けします。いつもの「春鹿」とはひと味違う、華やかな香りとお米の旨味の"春の春鹿"をお楽しみください。


  • 【予定値】
  • 原料米/ヒノヒカリ(奈良県)・山田錦(兵庫県)
  • 精米歩合/掛米80%・麹米50%(扁平精米)
  • 酵母/自社酵母(春鹿6号)
  • アルコール度/16度
  • 日本酒度/-3.0
  • 酸度/1.6
  • アミノ酸度/1.0
  • 杜氏/佐藤 秀明(南部杜氏)

醸造元/(株)今西清兵衛商店