ここがすごい!
国産のもち米と手造り米麹、自家製純米焼酎使用
江戸の昔から美濃地方で愛されてきたみりんの伝統を継ぐ、白扇酒造の『伝統製法熟成 本みりん』。国産のもち米と、丁寧に手造りした米麹を用い、自家製の米焼酎を加えてもろみをつくり、櫂入れをしながらおよそ3ヶ月かけて仕込みます。最後に昔ながらの槽で風味を損なわぬようゆっくりと搾ります。
3年熟成させた純米みりんのまろやかさ
もろみを昔ながらの槽に並べてゆっくりと搾ったあとは、深みのある味と香りを引き出すため、蔵の中で3年じっくり熟成させます。円熟してまろやかな熟成みりんは、琥珀色をしてとろりと濃厚、複雑な旨みがあり、それでいて上品で自然な甘さ。時の賜であるその風味は、そのまま飲んでも美味しく、料理をつややかに仕上げてくれます。
バックグラウンド
江戸時代から変わらぬみりん造り
とうとうと流れる清らかな飛騨川のほとり、緑豊かで水に恵まれた岐阜・川辺町に蔵元はあります。蔵元は江戸時代からみりんや焼酎を醸造してきて、明治期に入り清酒の醸造も開始。そのみりんの豊かな風味は美濃の国で愛されてきました。「美味しいみりんは手造り麹に限る」と、江戸時代から受け継がれている製法で伝統的な本みりんの味を守り続けています。
参照:本みりんについて詳しくはこちら

白扇酒造外観