お酒を飲んで被災した子供たちを応援
売り上げ全額が「ハタチ基金」に寄附されるお酒

東日本大震災からまもなく6年、震災の年に生まれた子供も5歳になります。一ノ蔵蔵元では、被災時に蔵元に差しのべられた支援を、被災した子供たちへの「ご恩送り」という形で渡そうと、2011年12月に「未来へつなぐバトン　醸造発酵で子供たちを救おうプロジェクト」を発足しました。以来、「特別純米生原酒 3.11 未来へつなぐバトン」を販売し、その売り上げの全額を被災した子供たちへの支援基金「ハタチ基金（*1）」に寄附する活動を、継続して行ってきました。昨年も多くのご支援をいただき、総額6百万円台後半の寄付金を集めることができました。また、昨年は蔵元社員の方が、支援事業の一つとなる宮城県女川町『女川向学館』に訪問し勉強に励む生徒さんや講師の方との交流をされたそうです。息の長い被災地支援の一つとして、今年もぜひご注目ください。

2月22日（水）蔵元出荷
一ノ蔵「特別純米生原酒 3.11 未来へつなぐバトン」

＊1）「ハタチ基金」
被災児および被災地の子供の心のケアに合わせ、学び・自立の機会を継続的に提供する基金として設立。東日本大震災時に0歳だった赤ちゃんが無事にハタチを迎えるその日まで、子供たちへのサポート活動を継続的に行う期限付き基金です。
＊同基金の活動内容などの詳細についてはこちらをご参照ください