第5回・2月
すいしん『じゅんまいしゅ』
1.8Lコース 720mlコース
お酒について 稀にみる軟水の名水で醸し上げたキメ細やかで柔らかな口当たりの純米新酒。通常2回行われる火入れを1回だけにし瓶貯蔵して、そのフルーティな香味を閉じ込めました。白桃やブドウのようなきれいな吟醸香とやさしい味わい、スッキリとキレもよいライトな辛口。この季節ならではの味わいです。
蔵元について 横山大観が終生愛飲した「醉心」は、万葉の頃から酒どころ「備後の三原酒」といわれた瀬戸内海に面した三原市にあります。創業は万延元年(1860)。「醉心(よいごころ)とすべし」と改銘。大正3年「きょうかい3号酵母」が発見され、天下の銘醸蔵となりました。超軟水と選び抜かれた極上の酒米、伝統に裏打ちされた杜氏の腕で、酒どころ広島伝承の味を伝えています。
原料米/広島県産一般米、兵庫県産《山田錦》、精米歩合/65%
アルコール分/15.0〜15.9度、日本酒度/+4.5、酸度/1.8
酵母/自社酵母
杜氏/平暉重(69歳・広島杜氏)