第2回・11月
ひでよし『とくべつじゅんまいしゅ』
1.8Lコース 720mlコース
お酒について 地元産《めんこいな》を扁平精米で60%まで磨き醸した特別純米酒。口に含めば、純米酒らしいふくよかで落ち着いた香りと、柔らかい米の旨味が広がります。キリリと引き締まった酸味のある辛口で、料理を引き立てます。
蔵元について 創業は江戸時代半ばの元禄2年、秋田でも最も古い蔵の一つとして、米どころ仙北平野で歴史を刻んできました。幕末に行われた藩内の銘酒を集めた味比べにおいて、そのとき秋田藩の御用酒であった「清正」に優るとされ、「清正より優れているなら秀吉である」と「秀でて良し」の意味を重ね、藩主より「秀よし」の酒銘を賜り藩の御用酒となりました。ほどよい酸味を有しながらも、余計な味を削ぎ落したすっきりした口当たりが特徴で、飲み飽きしないお酒を醸しています。
原料米/秋田県産《めんこいな》、精米歩合/60%
アルコール分/16.5度、日本酒度/+3.5、酸度/1.7
酵母/きょうかい1501号
杜氏/石沢繁昌(58歳・山内杜氏)