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お酒の歳時記

2007.08

◆本格焼酎・泡盛◆ 夏のダレヤメ

“ダレヤメ”とは鹿児島の方言で、
 ダレ=疲れ、ヤメ=とる、で「晩酌」の意味。
 オン・ザ・ロックもいいけれど、
 本格焼酎・泡盛の故郷、南国には、
 暑い盛りを健やかに過ごすための
飲み方の知恵がありました。
ゆる割り?60度のお湯で割る人肌お湯割り?
蔵割り?割る手間いらず、完璧なる水割り?
とろとろ高濃度?ガツンと汗引くヒンヤリ&とろり?


本格焼酎・泡盛Index】夏のダレヤメ 


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■ゆる割り ?夏バテした体に、60℃のお湯で割る人肌お湯割り?

子供の頃に「冷たいものばかり飲んでいてはだめ」と注意された記憶のある方も多いのでは。疲れやすい、食欲がないなど夏バテした体には、冷たいもののとりすぎは、さらに負担をかけてしまいます。

そんな暑さに疲れた体には、50?60度のお湯で割る「ゆる割り」を。〈夏のぬる燗〉と一緒ですが、体温に近い温度の「ゆる割り」は、弱った身体に負担をかけません。短時間で血流がよくなるため、消化作用も高まり、胃にも優しい飲み方です。

ぬるいお湯で割るため、焼酎・泡盛の風味も崩れず、優しい味わいを楽しめます。通常の80℃?90℃のお湯で割るお湯割りと比べると
圧倒的にマイルドなバランス
やさしく、カドのとれた旨味
猫舌の方もストレスなく口中に運べる
など、「これはおいしい!」と素直に感じられるはず。

●簡単!ゆる割りの作り方

▲60℃のお湯4に対して6の焼酎を注ぐと……→ ▲約40℃のゆる割りのできあがり。

55?60度のお湯を適量グラスに注いだあとに、適量の焼酎・泡盛を注ぎます。約60℃のお湯と酒を4:6で割ったとき、飲用温度は約40度。清酒の人肌燗と同様で体温に近い状態のお湯割りとなります。

*60度のお湯:最近のポットには赤ちゃんのミルク用に60度という保温設定があるので、これを活用すると手軽に「ゆる割り」が楽しめます。

おすすめの酒

アルコール度数20?30度の本格焼酎・泡盛。いろんな原料のものでお楽しみを。

■蔵割り ?割る手間いらず、完璧なる水割り?

「蔵割り」とは、常圧蒸留100%で味わいのしっかりした本格焼酎を蔵元にて割水し、お酒と水が馴染んだのを確認して出荷。お酒と一番相性の良い水で、蔵人が割水し、元々のお酒の風味を活かした15度?17度の焼酎のこと。ある意味 "完璧な水割り" ーーそれが「蔵割り」です。

「蔵割り」は
仕事で疲れきって、家庭では缶ビール1本飲むのが精一杯の方
ロック一辺倒で、激しく酔ってしまった経験をお持ちの方
お湯割り・水割りも美味しいことはわかっているが、面倒なのでついついロックで飲んでしまうという方
におすすめ。清酒並のアルコール度数なのでそのまま燗をつけることもでき、これがまたすこぶる美味です。

●楽々!水割り

▲氷を入れて……→ ▲注ぐだけ!水割りのできあがり

すでに蔵元で美味しい水割りの濃さに調整されているので、いつもの水割りもミネラル・ウォーターを用意するなどの手間いらず。氷を入れて注ぐだけ。お酒と水がなじんでいるので、その場で作る水割よりもなめらかな口当たりを楽しめます。

●気軽に「蔵割り燗」

元々九州には焼酎をお燗して飲む習慣がありますが、飲む前日に割り水をして馴染ませておくという作業があり、相当こだわった楽しみ方となっています。

けれどこの「蔵割り」を使用すれば、徳利やチロリにお酒を注ぎ温めるだけで、おいしいお燗酒が楽しめてしまいます。

蔵割り燗は
隠れていた風味、旨味を存分に楽しめる
マイルドな口当たりで、体に優しく染みこんでいく
と、清酒のお燗同様な味わいの変化を楽しめます。

おすすめ酒

天盃 博多むぎ焼酎15度

天盃 博多むぎ焼酎15度
(麦・福岡)

【税込参考価格】
1.8L・1,568円

の馬 15度

の馬 15度
(芋・宮崎)

【税込参考価格】
1.8L・1,635円

よけまん17度

よけまん 17度
(米・熊本)

【税込参考価格】
1.8L・1,880円

瑞泉 15度

瑞泉 新酒15度
(泡盛・沖縄)

【税込参考価格】
1.8L・1,596円

■トロトロ高濃度 ?ガツンと汗引く、ヒンヤリ&トロリ?

「蔵元見学のお客様が汗をかいたときに、汗を引かせるために原酒を舐めてもらいます」とは「さつま五代」の山元酒造さん。アルコール度数の高い本格焼酎・泡盛には汗を引かせる効果があるようです。

 もともと本格焼酎・泡盛は身体を冷やす陰性の飲み物として知られています。ならばさらに陰を極め、ギンギンに冷やしてしまいましょう。アルコール度数の高い本格焼酎・泡盛をフリーザーで冷やし、見た目も舌触りもクールに。ヒンヤリ&トロリとした感触を楽しみながら、一気にクール・ダウンを。

●楽しみ方

ステアして急速に冷やすか、フリーザーでギンギンに冷やして飲むと、アルコールのトロリ感が楽しめます。アルコール度数が高いので飲みすぎはくれぐれも禁物。舐めるように少しだけお楽しみください。

おすすめの酒

アルコール度数40度前後の本格焼酎・泡盛。

 
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