2006年秋の頒布会
奇跡を飲もう!
この秋のテーマ
平成17酒造年度は“奇跡”とも呼べるすばらしく良質のお酒が醸されました。ゆっくり熟成したこのお酒の飲み頃は、まさにこの秋以降。またとない日本酒のシーズンの到来に、その奇跡の味わいが凝縮された原酒でお届けします。
この秋のテーマ 内容&お申し込みのご案内 頒布酒の紹介

平成17酒造年度は奇跡の年
凝縮された美味しさ、原酒&原酒タイプでお届け
原酒タイプだから楽しみ方いろいろ
もれなく『色変わり 楓徳利セット』がついてくる!



平成17酒造年度は奇跡の年
 昨年末から今年の春先にかけて造られた日本酒は、さまざまな条件に恵まれ、近年にない優れた品質になりました。そんなお酒は、往々にして「大器晩成」。いつもより熟成に少し長い時間を必要としますが、そのぶんこの秋以降の美味しさは例年にないものになるはずです。
“奇跡の年”をもたらした三つの要素
技 わざ日本酒は、複雑で高度な造り方を必要とするお酒。技術のウエイトが極めて大きいお酒です。その醸造技術が近年飛躍的に進化しています。その結果日本酒は、驚くほど美味しくなりました。特に、品質がより重視される吟醸酒や純米酒の分野では顕著です。
米 こめ日本酒の品質には、技術のウエイトが大きいとはいえ、最終的には原料米の品質が酒質に影響を与えます。昨年は、田植えを遅らせるなどの温暖化対策もとられ、台風の被害が比較的少なく、秋には好天が続いたことから、質量ともに豊作となりました。
気候 きこう日本酒は、寒い冬に酒造りを行なう“寒造り”が主流。モロミがゆっくりと発酵し、キメ細やかな味わいになります。昨年は、12月から寒波が来襲し、寒い冬・春となり、日本酒造りには最適な条件となりました。

凝縮された美味しさ、原酒&原酒タイプでお届け
 平成18年秋、またとない日本酒の季節が訪れます。この時期に本当においしい日本酒をお楽しみいただくために、今回の頒布会ではいつもより濃厚な味わいの、アルコール調整をしない「原酒」、または、ほんの少しだけアルコール調整をした「原酒タイプ」の純米酒をお届けいたします。

 また頒布会後半の1月から3月までは、今年の暮れから造られる「新酒」を加えて、夏を超えて熟成した酒と、味わいの違いもお楽しみいただきます。

原酒ってどんなお酒
「原酒」とは、お酒ができあがった後、一切水を加えていないものをいいます。

 通常、日本酒は原酒のままではアルコール度数が高すぎるため、水を加えてアルコール度数を15度程度に調整したうえで、出荷されます。一般的な普通酒の原酒のアルコール度数は19?21度程度。醸造アルコールなどの副原料を使用しない純米酒の原酒や、低温でゆっくり発酵させる吟醸酒などの原酒のアルコール度数は、16?18度ほどです。

 ではどれくらいのアルコール度数が美味しいのかというと、お酒によっても違い、飲み手の好みによっても違ってきます。

 今回お届けするのは、こうしたまったく加水をしてい「原酒」と、各蔵元がより味わいを楽しんでいただくために少しだけ水を加えて最適なアルコール度数に調整した「原酒タイプ」です。


楽しみ方いろいろ
今回お届けする純米原酒は、アルコール度数も16.0度台から18.0度台までさまざま。お好みで常温や冷たくひやして、お燗、ロック、はたまたお湯割りも可、というオールマイティな楽しみ方ができます。
ただし、アルコール度数がふつうのお酒より高めなので、美味しすぎて飲みすぎないようご注意ください。

もれなく『色変わり 楓徳利セット』がついてくる!
色変わり 楓徳利セット

どのコースを選んでも、もれなく『色変わり 楓徳利セット』がついてきます! 常温や冷やしたお酒を注いだときには青葉の楓が、お燗をすると紅葉する不思議な徳利。

●楓徳利1個、グイ呑み2個のセットです。
●第2回の頒布酒と一緒にお届けします。


?四季を楽しむ?
『色変わり 楓徳利』

常温や冷やしたお酒を注いだときは
青葉の楓。

お燗をして温まると
紅葉します。
青葉の楓 紅葉した楓
・湯煎で燗したときに温度ムラを起こさない形状になっています。
・冷やしたお酒や、そのまま常温で楽しむとき、徳利の楓は青葉です。
・38℃程度の「人肌」の温度になると、楓がグレーに変わります。
・40℃程度の「ぬる燗」になると、紅葉が始まります。
・42℃以上の「上燗」で、完全に紅葉します。

※徳利と中身のお酒の温度差で色変わりに影響が出ることがあります。
※徳利の絵柄は写真と異なる場合があります。

【仕様】
●徳利:高さ150mm×径75mm×容量(満たしたとき)約360ml
●グイ呑み:高さ55mm×径44mm×容量(満たしたとき)約50ml
お燗の呼び名と温度の目安
熱燗(50℃前後) 濃醇で骨太なタイプのお酒に適した温度です。
上燗(45℃前後) お酒全般に適した温度です。
ぬる燗(40℃前後) 淡麗なタイプのお酒に適した温度です。
人肌燗(35℃前後) 大吟醸などをお燗にする時は、このくらいが目安です。
※「人肌」「ぬる燗」「上燗」などお燗の感じ方には個人差があります。

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